高速料金の上限制は多くの人にとっては値上げである!!


高速料金の上限制に反対を表明 衆院国交委員長
2010年4月16日 19時08分

6月に導入予定の高速道路の新しい上限料金制に対し、民主党の川内博史衆院国土交通委員長は16日午後、「誰も幸せにならない料金制度を強引に通すというのは、国民の理解につながらない」と反対する考えを表明。関係する法改正案を「通さない」などと国交省政策会議で15日に述べたことを認めた上で「このままでは審議が滞ってしまうとの懸念を表明した。多少言葉が走った部分があったかもしれない」と釈明した。


<前原国交相>法案不成立なら「高速1000円」継続も
2010年4月25日 19時53分 ( 2010年4月25日 21時06分更新 )

6月からの実施を目指している高速道路の新料金制度について、前原誠司国土交通相は25日、「(提案中の関連法案が成立しなければ)自民党政権で考えられたものが続く」と述べ、審議が遅れれば、ETC(自動料金収受システム)車の土・日限定上限1000円などの割引制度が続く可能性があるとの考えを示した。関連法案が成立しなければ、割引のための財源の一部を高速道路建設費に回すことが難しくなる。また、割引制度は来年3月までの暫定措置が多いため、前原国交相は「何も対策を講じなければ、(来年4月以降)大幅な料金アップになる」と指摘。早期に新料金制度に移行することが必要だとした。前原国交相は、同日の橋下徹大阪府知事との会談で、道路建設財源に充てるため、国が認可した料金を自治体で上乗せできないかとの要望があったことも明かし、「検討する」と述べた。



まずは無料化と上限制とは全く違う話だと言う事を念頭におきましょう。
民主党は高速道路の完全無料化を掲げて選挙を戦い、これを国民が指示して与党となったわけです。(勿論、この公約だけが全てでは無いですが)
1円でも取ったら有料なのです。
選挙において高速道路の上限制の話なんてありましたか?
私には記憶にありません。
この事こそが、一番重要な部分です。

で、高速道路はこれ以上必要か?否か?
まず、この点について国会で深く話し合われたでしょうか。
国レベルのインフラ整備を進める上で、高速道路はこれ以上必要なのでしょうか?
私個人の意見だと、あれば便利だと思います。
私の行動範囲に、ここ数年で新名神や阪神高速京都線や第二京阪道の近畿道門真までの開通、伊勢湾岸道や東海北陸道の開通など数本の高速道路が開通し凄く便利になっています。
毎日の様に高速道路を利用する人間からすれば、新幹線のダイヤが変わるよりも画期的に恩恵を受けています。

高速道路の維持にお金はかからないのか?
高速道路を安心かつ安全に走行するためにはお金がかかります。
落下物があれば大きな事故にも繋がりますし、それを回収してくれる人達もやはり必要です。
雪の多い地方では除雪もしてもらわなければなりませんし、個人的には大嫌いですが集中工事をして高速域で安全に走行できる道路も保って頂かなければなりません。
新しく高速道路を造らなくても、現在の高速道路を維持・管理するだけでもお金はかかります。
無料化に関して、これらの財源をどうするか?と言う煮詰めた論議を聞いてないと思います。


一から国を造るワケではないので、民主党が掲げた公約を全てをまっとうできるとは思っていませんし、4年間かけてできる限りの事をしてまた国民に是非を問うものと考えているのですが、高速道路の無料化一つ取ってもこの状態です。
段階的に実施するためには上限制の導入がどうして必要なのか?無料化できる道路とそうでない道路の差は何なのか?そもそも段階的に無料化するためには何故?現行の料金システムでは対応できないのか?
高速道路ヘビーユーザーの私の耳にも届いていません。

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写真は2010年2月の私が利用した高速道路のETC利用料金の明細書です。
黒部分は住んでいる場所が特定できそうなところなので塗り潰させて頂きました。

明細書には真ん中少し左側に、上段:割引前料金(正規料金)と中段:ETC割引額、下段:通行料金が掲載されています。
右側に実際に支払った料金が掲載されています。
普通は下段の通行料金と右側の支払い金額は同じになります。
この月はETCの還元利用金があったので、必ずしも同じにはなっていません。
ETCの還元利用金とは、ハイカの頃からあった5万円以上の利用に対して8000円の還元金がある制度です。
ハイカ・前割り・マイレージと姿や呼び方は変化していますが、ほぼ同じ制度の還付金です。
つまり5万円の使用につき8000円の利用が無料になるって感じです。
※但し、ETC登録後にマイレージサービスに加入する必要があります。
※上限制では、このサービスも消滅する恐れがあります。


今回はこのデータを元に計算してみました。
このぐらいの頻度で使用していると、2ヶ月に1度ぐらいの割合で還元金が入るので、どの月でも良かったのですが、還元金を使っている方が比べるのにイイと思い2月のデータにしてみました。

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結果は、こんな感じです。

見ての通りです。ハイ
正規料金の話は置いといて、上限制の料金は還元金が無くても損をするって事です。
今回のデータでは、還元金がある最大差損は11300円も多く支払わなければならなくなります。
これは中距離ユーザーにとって明らかに値上げ以外の何物でもありません。
還元金が無くても、3300円多く支払わなければなりません。
ニュース記事中の赤色部分、民主党の川内博史衆院国土交通委員長は「誰も幸せにならない料金制度を強引に通すというのは、国民の理解につながらない」と言うのは恐らくこの結果は多くの場合に当てはまるからこその発言だったと思います。

何の精査も議論も無く、国民には知らされる事も無く済崩し的にこの様な法案が通っていく事は非常に危険だと感じます。

部分的でも段階的に無料化する事はまだ許せる範囲ですが、国民の与り知らないところで無料化どころか値上げが進んでるんです。

ある新聞には70キロ以上の利用から現行の料金制度より得する様な事が書いてありました。
私の感覚的なお話ですが、70キロは正規料金の話でETC料金体制を利用した時の現行サービスでは100キロ~200キロ以上走って恩恵に与れるような気がします。
勿論、長距離走る方が増えればそれなりの経済効果はあると思いますが、根本はそれが目的で無く、高速道路の完全無料化と言う旗印を掲げているにも関わらず、上限制の導入は国民の不利益に成りかねないと言うことです。
私の場合、結局、本四の橋は3000円取られる様なので、徳島の嫁実家に帰省するには3000円+2000円と5000円かかってしまいます。
これは現在の休日割引を効かせた時と比べると1800円程度の値上げです。
平日でも、早朝割りなどを利用すれば安く行けます。

よほどの車で旅行好きでなければ損をすると感じました。

エコカーを所有している方は、おおよその場合得する計算になります。
25%削減なんて言った手前の話もあると思いますが、こんなところに持ち込むべきではないのではないでしょうか。
そういう思い付きプランを盛り込むから、公約が支離滅裂になってしまっていると感じます。

トラック3000円・普通車1000円・エコカー500円の上限制なら、無料化へ向けた段階的手段としても受け入れられるんですけどね。


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by Guppy_e | 2010-04-17 21:30 | 独り言


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