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トーエネック、33人懲戒 架空取引、電線横流し…

2010年12月17日 朝刊


中部電力の子会社の総合設備会社、トーエネック(名古屋市中区)の社内調査で古い電線の横流しや、架空発注で得た物品の換金など社員の不祥事が次々と明らかとなり、金品の着服などに関係した33人が懲戒処分、うち悪質な管理職2人を含む4人が解雇されたことが分かった。

 この問題は名古屋国税局の税務調査を機に発覚した。国税局は2009年3月期までの5年間で、社員の不正行為などを「悪質な経理処理」と認定、約1億6000万円の所得隠しを指摘した。

 トーエネックによると、会社へ与えた損失総額は計6000万円。最多の1000万円超の損害を与え解雇された一人と、一部社員を除くと弁済がほぼ終わっているとして、捜査機関には告訴していない。

 関係社員の処分はことし3月に実施したが、社内調査の結果も含めて外部に公表されなかった。同社の担当者は「越智洋社長が6月の株主総会で触れ、筆頭株主の中電にも説明した」と話している。総会の出席者は議決権のある株主(5018人)の1%にあたる57人だけだった。

 解雇された4人のうち、二人は工事用資材を架空発注し別の物品を得て換金。一人は古い電線を売却して利益を得た。残る一人は複数の下請け業者に工事代金の一部を自分に還元させていた。

 名古屋国税局は昨年7月、トーエネックに対し、2年に一度の割合で実施している通常の税務調査をし、税務職員が社員の不正行為を突き止めた。指摘を受けた同社は「初めて不正に気付いた」として同8月末から、社内調査に乗り出した。

 越智社長は3月1日、全社員に「不正な業務執行の根絶について」と題した文書を通知。「社会が企業に求めるコンプライアンス(法令順守)の水準は高くなっており、昔は問題視されていなくても今は許されないことが多々ある」と説明した。



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by Guppy_e | 2010-12-17 14:06 | 独り言


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