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by Guppy
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すずかちゃん #002

Excite エキサイト : 社会ニュース

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<秋田4歳児死亡>2人で散歩していたのに…母親逮捕に衝撃 [ 11月13日 12時46分 ]

いつも犬を連れ、手をつないで散歩していた母子。そんな母親が幼い子供の命を絶った――。秋田県大仙市の保育園児、進藤諒介ちゃん(4)が殺害された事件で、母親の進藤美香容疑者(31)と交際相手が逮捕された。普段はおとなしく目立たない母親。一方で、別の男性と同居しながら、畠山博容疑者(43)とも交際していた。諒介ちゃんの顔には青あざが絶えず、自宅からは毎日のように泣き声が聞こえたという。虐待の末の凶行か。県内では今春、連続児童殺害事件が起きたばかりだけに、のどかな田園地帯に衝撃が走った。【馬場直子、岡田悟】

「おとなしく口数が少ない人。あいさつを交わす程度で、親しくつきあう人もいない」。近所の住民らは異口同音に進藤容疑者の印象を語る。

県央の昭和町(現潟上市)に生まれた進藤容疑者は隣接する五城目町の県立高校を卒業。同町内の繊維工場などに勤めた。子供のころから一貫した周囲の印象は「目立たず地味で、友達が少ない」。高校時代、3年間担任をした元教諭でさえ「名前を聞けばなんとなくあの娘かなと思う程度」と極めて影が薄い。

諒介ちゃんを連れて会社員と大仙市で同居を始めたのは昨年12月ごろ。他の男性との間にできた諒介ちゃんの姉は、実家の両親が引き取った。諒介ちゃんは保育園に通い始め、進藤容疑者が車で送迎していたが、他の母親とはほとんど話もしなかった。ある母親は「子供を園庭で遊ばせ、その間に母親同士仲良くなることが多いが、進藤容疑者はすぐに子供を連れて帰るので、親しい母親もいなかった」と話す。

一方、諒介ちゃんは人見知りをしない明るい子供だった。持病があったが、近所の主婦(38)は「いつも『おはよう』と元気な声であいさつしていた。はつらつとした可愛い子で、元気に走ったりして病気には見えなかった」と話す。諒介ちゃんはいつも首を長くして進藤容疑者が迎えに来るのを待っていて、「お母さん来たよ」と保育士が呼ぶと、うれしそうに駆け寄って行ったという。保育園から帰宅後、2人で犬の散歩をしていたが、手をつないで歩く姿に近所の住民には「仲のいい親子」とも映った。

しかし、複数の住民が、進藤容疑者が日ごろから諒介ちゃんを虐待していたと指摘する。別の園児の祖母(60)は以前、諒介ちゃんの左ほおに大きな青あざがあるのを見た。「どうしたの」と尋ねると、諒介ちゃんは「家の中で転んだ」と答えたという。他にも顔や腕、指に傷跡をよく見たという。近所に住む男性は、進藤容疑者が朝、諒介ちゃんをしかる声をよく聞いた。「諒介ちゃんが『うえーん』と泣く声を聞いて、今時のお母さんにしてはよくしかるなと思っていた」という。

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テレビ報道で母親が映っていましたけど、男かと思いました。
奈良県で幼女を殺害した新聞配達員に似てない?

まっ、そんな事はどうでもイイのですがね。

こないだの<京都3歳児餓死>事件の時にコメントを頂いて、なるほどと感じた事がありました。

コメントの引用です。
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ところが、そのようにして親を処罰すると、虐待されている子供達って「自分たちのせいで、親に迷惑をかけてしまった」って思うんですよ。そして、それが虐待と同じくらいの大きなトラウマになる。だから(確か、お姉さんがいたはずなので、そのお姉さんのことを考えると)断罪しておしまい。では、その兄弟がもっと大きなPTSDを背負うことになるんです。

 そうなると(虐待は繰り返すものですから)親を断罪したことによって、重症のPTSDになったお姉さんが将来母親になったとき、自分の子供に虐待をする可能性というのが激増します。

 世論が無責任に「断罪しろ」というのは、それは虐待の連鎖を繰り返させる結果にもなってしまいます。

 この辺り、児童心理学を習うと「へ~!」と思う部分なのですが、実際の対処はとても大変なことなんですよね。

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今回の記事中にある一文ですが、「どうしたの」と尋ねると、諒介ちゃんは「家の中で転んだ」と答えたという。と殺害された諒介ちゃん(4)が答えています。

何だか悲しい話ですね。
・゚・(つД`)・゚・

4つの子供でも、親をかばったのでしょうか。
それとも、本当の事を言った報復虐待を恐れたのでしょうか。

何れにしても4つの子供に背負わせる感情では無いと感じました。

私自身は<京都3歳児餓死>事件の時のコメントに関心を持ち理解はしましたが、やはり感情的な部分は同じですね。
この虐待を繰り返した両親に、同じ事をしてやればイイと思います。
そして排水溝に捨てられる刑を科して欲しいと感じるのです。
基本的にハンムラビ法典は好きなのでね・・・。

すぐ下の記事にも自身の息子の話を載せていますが、やはり可愛くて仕方ないのです。
こういう親は許せないと感じるのです。

確かに泣きじゃくって手がつけられない事も多々ありますし、夫婦揃ってイライラする事もあるのですが、子供は理由も無く泣き続けているわけでは無いのです。
産み育てる以上は、“親”が泣いているその理由を探してあげて解決してあげないとね。

泣いたから殴る、殴ったらぐったりした、ぐったりしたから捨てた・・・。
何て短絡的な犯行なのでしょう。
貴様等に子育てする権利は無い。
万人が万人子供を育てる事はできないのかも知れません。
ただ、生まれてきた子供たちにも生きる権利があります。
経済的理由・精神的理由・家庭環境的理由と理由は様々あるかも知れませんが、育てられないから殺すと言うことはまかりとうりません。
育てられない理由、子供に生死の危険性がある場合は然るべき施設に相談する事や里親に出す事を考えるのが“親”としての最後の愛情であると考えます。

一番身近な大人である“親”、一番愛してくれるはずの“親”、一番信用している人間である“親”にドメスティクな虐待を受けている子供たちは、親が悪いのではなく、言う事を聞けない自分が悪いと感じてしまうのです。



すずかちゃん #002_e0020210_1922429.jpg

両親の手を掴んで離そうとしない息子。
この安心した表情を守っていく義務が我々“親”にはあるのです。


もしもこの記事を読んでいる第3の「すずか」ちゃんがいるのなら、思い留まって欲しいと願います。
そんな事で子供の命、生きる権利を奪ってしまってはお互いに不幸となります。
施設や里親のもとで育てば幸せになるとは限りませんが、あなたが子供の命を奪う権利は持っていないのです。
産む・産まないのは妊娠12週までに決める事で、「産む」と決めたからにはその向こう側の「育てる」まで覚悟しなければならないのです。

進藤諒介君の冥福を祈らずにはいれません。


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by guppy_e | 2006-11-13 19:29