5号機のココが嫌い! 20070701
2007年 07月 01日
ちょっとスロットブログらしい記事も書いてみようかと・・・。
あれから1年半以上か過ぎようとしています。
7月を迎えて、ホールは5号機の姿ばかりになりました。
余談ですが、10年前のパチンコ・パチスロの一人当たりが使う投資額は年平均48万円だったそうです。
最近では168万円になっているそうです。
あくまで平均投資額ですので、これ以下の方もいればコレ以上の方もいるワケでございます。
平均投資額は3.5倍となっています。
投資額が増える一方で、パチンコ・パチスロの遊戯人口は年々減る一途でございます。
ですが、不思議な事に業界の売り上げは30兆円と日本経済の第3位の位置にいるようです。
現在のパチンコ・パチスロ産業は減りつつあるパチンカー&スロッターのヘビーユーザーに支えられているワケでございます。
このヘビーユーザーの借金問題やスロ(パチ)プー問題が社会的問題となり、著しく射幸心を煽るような筐体を排除しなければ、業界にも明日はないと言うところでしょうか。
それとも借金苦に自殺者や自己破産者が増える事や、スロ(パチ)プロニートが増えた事が問題なのかは知りませんが、ものすごい規制の中スロット5号機が誕生したワケでございます。
今回の規制で2回目を向かえると言われる[スロット氷河期]でありますが、1回目の3号機→4号機のソレとは若干違う気がするのです。
私自身は1回目の氷河期真っ只中にスロッターとしてデビューいたしました。
よって3号機は探しながら打ってた時代の人間であります。
小役の上限が15枚役ではなく、オレンジとプラムを同時に獲得できたり、フルーツゲームなどに象徴される[集中役]があったりした3号機の時代、そしてソレは4号機のAT機へと受け継がれていったりしたワケでして、その部分に関しては5号機も何れ継承して行く事と期待を寄せている部分であります。
さて、タイトルにある[5号機のココが嫌い!]ってところですが、箇条書きにて書いていきたいと思います。
・ タイアップの多さ
タイアップ自体を否定はしません。
タイアップ機種でも楽しめる筐体はたくさんあると思います。
4号機だってタイアップ物と言われる筐体はあったワケですしね。
マンクラや鬼太郎・ガメラ・イノキなんてタイアップでしかありませんよね。
上記のタイアップ4号機は一様に[名機]と呼ばれる部類の筐体だと認識しております。
ですが、5号機においてはタイアップが多すぎる気がしてなりません。
確かに原作を知っていれば楽しめるでしょうし、作り手も原作のストーリーに沿って造ればイイので楽だと思います。
有名どころのタイアップならソコソコ売れる見込みも立てれるでしょう。
でも、ユーザー側からすれば、さほど出るワケでもない5号機のタイアップ物には、お腹いっぱい感があると思います。
それぞれスロッターには好きなメーカーさんとかがあったりしますよね?
私のように[山佐][オリンピア]が好きな方もいれば、[アルゼ][サミー][北電子]が好きな方、[オオイズミ]や[ベルコ]が好きな方もいると思います。
その好きなメーカーさんから、新台が出るって知って、それがタイアップだった時のゲンナリ感・・・。
またかよ!いい加減オリジナル出せよ!みたいな感じは少なくとも感じた事があると思います。
・ リメークの多さ
タイアップ以外で多いのは、このリメーク版ですね。
確かに打ってしまいます。
あの時の熱さを!再び!って感じですね。
サンダーVSPやアイムのように素晴らしいデキの娘もいる事は確かです。
でも、やっぱり焼回し版だと言う事は、打ってて感じますよね。
上記2機種は重複フラグや救済RTを非搭載にしてBonus確立を限界まで上げれば尚◎だったと思います。
ただ、重複フラグのドキドキ感は良いゲーム性だと思いますので、リメークを唄うならって部分なんですけどね。
でも、もうリメーク版にも正直お腹いっぱいですね。
・ ブランク絵柄の多さ
九窓の世界を掲げている[G Pocket]には許せない事です。
有効ラインが5ラインでなくてもかまいません。
何ですか?全く役の無い絵柄って…。
チャンス目やリーチ目に有効になるだけの絵柄なんてイリマセン。
コレは私、作り手の怠慢でしかないと感じております。
確かに素晴らしい液晶演出も付きましたし、音楽だって考えられないくらいイイものになってます。
でもスロットのゲーム性の根本はそんな飾りじゃないと思うワケです。
ストップボタンを押す度に、カードをめくっていく感覚・・・。
順押しでも変則押しでも、1枚1枚のカードに込められた意味を探しながらめくる感動!
スロットのゲーム性はココであると思っています。
何だ?ブランク絵柄って・・・吐き気がするゼ。まったく・・・。
百歩譲って、確立や諸問題に入れなければならないとしてね。
1枚ブランク絵柄がある程度ならヨシ!としましょう。
4枚も5枚もブランク絵柄って・・・。
[某熊さんの飲み屋]には基本1リール21コマの中に5枚ずつ意味のなさないブランク絵柄が配置されていたりします。
各リールの約1/4がブランク絵柄なんですよ。
BIG中のおカミさんとの掛け合いには楽しさを感じましたが、通常ゲームが苦痛以外の何者でもないです。
4号機にもありましたよ。
確かにありました。
でも5号機のソレは[獣王]の木・木・木とは全く意味が違います。
そういう意味では4号機のブランク絵柄は脳汁ポイントだったと思いますね。
・ 無理やり取り零させるリール配列
この部分に関しては賛否両論あると思います。
今までが取れていたので損をしてる感が否めませんが、新たなゲーム性の可能性もある部分なのかな?と考えます。
ブランク絵柄を入れるくらいなら4種類のチェリーでも入れとけって感じてすね。
・ 多すぎるボーナス絵柄
これは鬱陶しいですね・・・。
4号機のソレとは違い、色や配列が限定されている部分もアフォか?と思います。
赤いのBIGで黒いのREGでイイのではないでしょうかね?
2種類作らないとスペック的に苦しいのはあるかも知れません。
イイですよ、赤と青の2種類あってもね。
それぞれが単独フラグでもイイです。
そこで言いたいのは、例えばスカイラブ。(http://slot.snkplaymore.co.jp/official/skylove/spec/index.html)
この娘のゲーム性も嫌いじゃないですし、確かに出る時は出るのでイイ感じだと思います。
何故?REGの絵柄を白と黒にしなかったんでしょう?
赤・赤・青と青・青・赤・・・。
白・白・白と黒・黒・黒をREG絵柄にすれば、ブランク絵柄を無くせるワケですよね。
細かい話ですが、私的評価がココだけで20点下がりました。
この様にオッシー娘が多いのも現状で、それは救い様があるのかと思います。
逆に20点増しの娘も出てくるでしょう。
但し、目も当てられないくらいの複数ボーナス絵柄を搭載した娘がいますね。
あれは罪悪ですな。
配当表を見た瞬間に打つ気が失せたりします。
・ 出玉(メダル)調整のためのRT(リプレータイム)
ボーナス終了後に付いてくるRT・・・。
特に減る方のRTはゲンナリしますね。
時間単位(ゲーム数単位)の出方に規制がかかったので、仕方ない部分はあるのかも知れませんが、パチンコの時短遊戯より性質が悪かったりしますね。
非搭載の筐体もあるので、必ず付ける必要もないと思いますし、スロッターはあのダラダラ感が堪えられない人が大半だと思います。
少しずつでも増える方なら我慢できる方もいると思いますが、減る方だったら嫌になりますね。
止め時の判断を甘くさせてしまう要因となるので、やけに長い減るタイプのRTが搭載されている筐体は遠慮したい部分です。
但し、5号機の規制もマイナーチェンジを繰り返しているようですので、今は封印状態にあるAT(アシストタイム)やCT(チャンスタイム)と絡んだRTで出てくることには期待を寄せています。
上記の条件にハマる台は打たないようにしようかな?って考えています。
「じゃ、打つ台ないじゃん!」っておっしゃる方が多いと思いますが、中々そうでもないのですよ。
探せば上記のポイントをクリアーしてる台があったりします。
現在もリリース待ちの台にイイのを見付けたりしていますので、次の機会にはそういう台を紹介していければと思っています。
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by guppy_e
| 2007-07-01 20:36
| スロット