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by Guppy
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Excite エキサイト : 政治ニュース
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いじめ生徒に「社会奉仕」 教育再生会議が提言 [ 11月29日 13時13分 ]

政府の教育再生会議(座長・野依良治理化学研究所理事長)は29日午前、いじめを苦にした児童・生徒の自殺が相次ぐ深刻な事態を受け、安倍晋三首相が出席した総会を官邸で開催、8項目の緊急提言をまとめ、公表した。
焦点になっていた、いじめをした児童・生徒への対応措置について「指導、懲戒の基準を明確にし、毅然(きぜん)とした対応をとる」と明記。
具体例として「社会奉仕」や「別教室での教育」などを挙げた。
(1)教育委員会は、いじめを放置、助長した教員に懲戒処分を適用する
(2)学校はいじめがあった場合、隠すことなく保護者らに報告し、家庭や地域と一体で解決に取り組む
(3)学校はいじめを見て見ぬふりをする者も加害者であることを徹底して指導する-なども打ち出した。

同時に政府に対し、いじめ問題について「一丸となって取り組む」ことを強く求めた。安倍首相は「即実行できるものはすぐ実行していく。
政府として真剣に受け止め、具体化に向け努力する」と強調した。

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さて、色々騒がれている「いじめ」問題ですが、これまた微妙なルールができそうですな。

( ̄~ ̄;) ウーン 
そもそも「いじめられた」経験や「いじめた」経験の無い人達が事案に適切なルールを作れるのかが疑問です。

「いじめを見て見ぬふり」した者」もいじめの加害者となるようで、全く困った話です。
そもそも日本人はコトナカレ主義の強い国民性をもっているのに、コレが加害者の対象となっては困惑する児童・生徒が出てくるでしょうね。

何だか論議が激しく割れているようですが、「いじめをした者を学校に登校させない」とか何とか・・。

見て見ぬふりしていた者が加害者だとすると、「いじめ」による学級閉鎖もありえるかも知れませんね。
いじめられっ子だけがクラス唯一の登校者だったりして。。。(苦笑)


いじめがイイか悪いかは別にして、うわべだけの対策では「いじめ」は陰湿化するだけで無くならないと思います。

そもそも、いじめ自体はいつまでたっても無くならないものだと思いますし、社会に出てからも存在するものです。

社会主義国家や共産主義国家において理想論を言うなれば、人々は平等なのでしょうけど、ココ自由経済大国の日本においては平等と言う言葉は無いに等しいものだと思います。


「いじめ」による自殺者を減らす事こそ真の改革であって、「いじめ」を無くす事や「いじめた」者を裁く改革はどこか方向が違うような気がしてなりません。

また、今回論議になっている「教師の体罰許可」への問題ですが、ココの部分は賛成です。
もちろん定めたルールの範囲内での体罰ですが、「いじめ」をした生徒への体罰はありだと思います。
痛みを解らない子供が増えすぎてると思います。
私の世代は地域差はあったと思いますが、先生によくどつかれました。
1メータの竹尺で背中に渇を入れる先生もいましたし、ビンタされた事もあります。
連帯責任の好きな先生は、何かある事にクラス全員がグランドホッケー用のステッキで尻を叩かれたものでした。
教育的指導の範囲で“躾”は必要だと思います。

痛みを知らない人間は、相手の痛みも解らない。

私自身は諸先生方から受けた指導に感謝しています。


「ゆとり教育」によってバカを大量生産してしまった様に、今回の事案がインターナショナルな競争社会に競争できない薄弱者を大量生産してしまわない事を祈るばかりです。


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by guppy_e | 2006-11-29 21:29