ゴールデンウィーク ♯002 [初節句]
2007年 05月 07日
ゴールデンウィークもスッカリ明けましたね~
今回は息子の初めての節句、いわゆる[初節句]でした。
3月の中旬くらいから色々予定を進めてましてね。
私的には「やっと終わった。」って感想と、「まっ、イイ感じだった。やっておいて良かったな。」って感じですね。
まず、この[端午の節句]に関してはコチラを。
参照:「端午の節句」
http://www.sumitaya.cup.com/tanngo.htm
参照:「お節句とは」
http://www.bukyu.com/seck/s5.html
簡単に説明されています。
午の月の午の日は忌まわしいとされ、厄払いをする事が云われのようです。
香りの高い[菖蒲]で清める事により、[尚武]そして[勝負]などにあやかってるようですね。
端午の節句は、泰平の世(江戸時代)になり益々発展した[祭り事]で、武将(大名や旗本)の家に後とりが生まれた事を世間に知らしめるため、そしてその子の健やかなる成長を祈り本来は家伝の[鎧兜]を飾り、門の外に戦国時代に使っていた[幟(のぼり)]を並べたそうです。
町民には[幟]が立てられなかった(立てる事はもちろん許されてなかった)ので、古来中国では出世魚とされた[鯉幟(こいのぼり)]を上げる事が流行ったそうです。
(鯉→鯉は、縁起のよい出世魚と言われていますね。川だけでなく、池でもどんな
所でも生きることができる、生命力の強い魚。そして、「鯉の滝登り」とし
ても有名ですね。中国の「鯉が黄河の急流を登り、その水脈(登竜門)に達
したとき、龍になる」という故事から生まれた立身出世の例え話です。)
色々調べましたね~ (笑)
って事で、我が家にも嫁さんのご両親より贈られた[鎧兜]が4月の中ごろより飾られ始めました。
あまり大きなものは飾るにも片付けるにも大変なので、8号の鎧兜にして頂きました。
長男には[鎧兜]、次男には[兜]、三男には[人形]などと人形屋さんに聞かされ、今回は無理言って[鎧兜]にして頂きました。
(戦国時代、次男以降は口減らしのため戦には兜だけで戦いに行ったとか何とか語って下さいました。)
まっ、飾る場所の問題や長兄を立てるって意味合いが大きいと思いますがね。
実際、[兜]だけでも数十万円の品もあって、それはそれはたいそう立派なものでしたしね。
この[兜]や[鎧]は、その子を一生守る[守護神]的な意味合いがあるようです。
私のモノも実家にありまして、3段飾りだったか5段飾りだったかで、去年他界した祖母が無理をして2年越しで揃えてくれたモノなのですが、今回にわかにソレを譲ったらどうだろう?って提案が私の実家の方からあったのですが、アレはやはり私の[御神体]であり、よほどの家宝でない限り継ぐモノではない事が調べてるところで明らかになりました。
きっと、その時のスポンサー様の“想い”が大切なんだと思いますね。
その子に対して、健やかなる成長や厄事から守って下さいって願いがこもっている事に意味があるように感じます。
そして、虎の飾りです。
義弟君から贈られた[虎]の飾りです。
(虎→勇ましい虎は、本来、五行説では、西を守る守護神の「白虎」。日本の五行
説では、生命の活動の象徴として、男子の健やかな成長を象徴する吉祥柄)
何かに付けて“意味”があるんですね~
虎は百里を一瞬で駆け抜けるって云われもあるようで、健康かつ活気活発な男児に育つようにって意味もあるようです。
そして、鯉幟。
これは私の実家より贈られたものです。
杭を打って立てましたよ・・・。
風に靡くと綺麗でしたね♪
前記のフィルム貼りやナビ付けの間中たなびいていました。
今回は孫の[初節句]って事で、嫁さんのご両親はわざわざ四国より来て頂きまして、私の両親も休みを取りやってきました。
たまたま実弟(ガンマ君)も実家に里帰りしていたので、このイベントに参加してくれました。
本来は五月人形から鯉幟などを、母方の実家で用意し[初節句]を父方の実家で料理などを用意して祝うみたいですが、今回は自身の余計な気疲れも考え、[鎧兜]を母方の実家に頼み[鯉幟]を私の実家に頼み、料理や場所は私の家が用意する事にしました。
これまた本来は[背の青い魚]が料理の主役らしいです。
が、[祭り事][祝い事]には[尾頭付きの鯛]と私の相場が決まっていますので、そのように変更しました。(笑)
仕出しの料理には[背の青い魚]も入っていたので、良しとしましょう。
地元のお店に頼んだ鯛ですが、予想を遥かに超える大きさ!
これで3200円ですよ!奥さん!!
これにはビックリでしたね・・・。
いや~ね、この日の午前中に[粽・柏餅]を地元のお菓子屋さんに、鯛を地元のショッピングセンターに、赤飯を地元の西友にと頼んでいたので、回収しに回っていたのですよ。
3店回る2店目でこの鯛だったのですが、ビビリましたね・・・。
私 「注文していたGと申します。」
店の人 「あっ、はいはいGさんね・・・えぇ~っと・・・あっ!!コレコレ!!」
私 「え(゜○゜)!」
店の人 「1.5キロの鯛ね~ 兄ちゃん真っ直ぐにして持って帰ってね!!鯛の油が出てるから!!」
私 「あぁ・・・ハイ。 デカ!!」
ココから先は超慎重運転です。
もうね、気を使ったのなんのって・・・。
後日、このアラで[湯豆腐]したんですけど、(゚Д゚ )ウマー
マジ( ゚ Д ゚ ) ウ マ ー かったです。
そんで、これまた地元の仕出屋さんに料理を注文しまして・・・。
こんな感じになりました。
鯛の真ん中が割れてるのは、息子に最初に食べさせた跡です。(苦笑)
息子は初の焼鯛となりましたが、美味しそうに食べてましたねっ♪
ウチは借家で、こんな大人数が来る事は想定していないので、テーブルを2つ並べたのですが、それでも狭くてお重を同時に開けない始末でした。。。
思ったより盛大に[初節句]ができたのですが、何が良かったって滋賀・四国・静岡と離れていて中々顔を合わす事ができない親類が、こういう機会に息子の成長を祈るって目的で集まれた事が良かったと思うところです。
次回のイベントは[七五三]となるのでしょうけれども、もうココまで盛大にするかどうかは分かりませんし、嫌な話みんながみんな元気である保障はないと思えば、[一期一会]悔い無きようにその場その時にできる限りの事をしていく事の大切さを感じました。
また、こういう“大義名分”がないと中々集まれない忙しい世の中ですからね。
息子が大きくなった時に語ってやれる[話]と[写真]ができた事は、何よりの財産だと思います。
ってか[鯛]デカ!って方、ポチッとお願いします。
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私が運営しているサークルです。興味を持たれた方は是非!入会して下さい。
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今回は息子の初めての節句、いわゆる[初節句]でした。
3月の中旬くらいから色々予定を進めてましてね。
私的には「やっと終わった。」って感想と、「まっ、イイ感じだった。やっておいて良かったな。」って感じですね。
まず、この[端午の節句]に関してはコチラを。
参照:「端午の節句」
http://www.sumitaya.cup.com/tanngo.htm
参照:「お節句とは」
http://www.bukyu.com/seck/s5.html
簡単に説明されています。
午の月の午の日は忌まわしいとされ、厄払いをする事が云われのようです。
香りの高い[菖蒲]で清める事により、[尚武]そして[勝負]などにあやかってるようですね。
端午の節句は、泰平の世(江戸時代)になり益々発展した[祭り事]で、武将(大名や旗本)の家に後とりが生まれた事を世間に知らしめるため、そしてその子の健やかなる成長を祈り本来は家伝の[鎧兜]を飾り、門の外に戦国時代に使っていた[幟(のぼり)]を並べたそうです。
町民には[幟]が立てられなかった(立てる事はもちろん許されてなかった)ので、古来中国では出世魚とされた[鯉幟(こいのぼり)]を上げる事が流行ったそうです。
(鯉→鯉は、縁起のよい出世魚と言われていますね。川だけでなく、池でもどんな
所でも生きることができる、生命力の強い魚。そして、「鯉の滝登り」とし
ても有名ですね。中国の「鯉が黄河の急流を登り、その水脈(登竜門)に達
したとき、龍になる」という故事から生まれた立身出世の例え話です。)
色々調べましたね~ (笑)
って事で、我が家にも嫁さんのご両親より贈られた[鎧兜]が4月の中ごろより飾られ始めました。
あまり大きなものは飾るにも片付けるにも大変なので、8号の鎧兜にして頂きました。
長男には[鎧兜]、次男には[兜]、三男には[人形]などと人形屋さんに聞かされ、今回は無理言って[鎧兜]にして頂きました。
(戦国時代、次男以降は口減らしのため戦には兜だけで戦いに行ったとか何とか語って下さいました。)
まっ、飾る場所の問題や長兄を立てるって意味合いが大きいと思いますがね。
実際、[兜]だけでも数十万円の品もあって、それはそれはたいそう立派なものでしたしね。
この[兜]や[鎧]は、その子を一生守る[守護神]的な意味合いがあるようです。
私のモノも実家にありまして、3段飾りだったか5段飾りだったかで、去年他界した祖母が無理をして2年越しで揃えてくれたモノなのですが、今回にわかにソレを譲ったらどうだろう?って提案が私の実家の方からあったのですが、アレはやはり私の[御神体]であり、よほどの家宝でない限り継ぐモノではない事が調べてるところで明らかになりました。
きっと、その時のスポンサー様の“想い”が大切なんだと思いますね。
その子に対して、健やかなる成長や厄事から守って下さいって願いがこもっている事に意味があるように感じます。
そして、虎の飾りです。
義弟君から贈られた[虎]の飾りです。
(虎→勇ましい虎は、本来、五行説では、西を守る守護神の「白虎」。日本の五行
説では、生命の活動の象徴として、男子の健やかな成長を象徴する吉祥柄)
何かに付けて“意味”があるんですね~
虎は百里を一瞬で駆け抜けるって云われもあるようで、健康かつ活気活発な男児に育つようにって意味もあるようです。
そして、鯉幟。
これは私の実家より贈られたものです。
杭を打って立てましたよ・・・。
風に靡くと綺麗でしたね♪
前記のフィルム貼りやナビ付けの間中たなびいていました。
今回は孫の[初節句]って事で、嫁さんのご両親はわざわざ四国より来て頂きまして、私の両親も休みを取りやってきました。
たまたま実弟(ガンマ君)も実家に里帰りしていたので、このイベントに参加してくれました。
本来は五月人形から鯉幟などを、母方の実家で用意し[初節句]を父方の実家で料理などを用意して祝うみたいですが、今回は自身の余計な気疲れも考え、[鎧兜]を母方の実家に頼み[鯉幟]を私の実家に頼み、料理や場所は私の家が用意する事にしました。
これまた本来は[背の青い魚]が料理の主役らしいです。
が、[祭り事][祝い事]には[尾頭付きの鯛]と私の相場が決まっていますので、そのように変更しました。(笑)
仕出しの料理には[背の青い魚]も入っていたので、良しとしましょう。
地元のお店に頼んだ鯛ですが、予想を遥かに超える大きさ!
これで3200円ですよ!奥さん!!
これにはビックリでしたね・・・。
いや~ね、この日の午前中に[粽・柏餅]を地元のお菓子屋さんに、鯛を地元のショッピングセンターに、赤飯を地元の西友にと頼んでいたので、回収しに回っていたのですよ。
3店回る2店目でこの鯛だったのですが、ビビリましたね・・・。
私 「注文していたGと申します。」
店の人 「あっ、はいはいGさんね・・・えぇ~っと・・・あっ!!コレコレ!!」
私 「え(゜○゜)!」
店の人 「1.5キロの鯛ね~ 兄ちゃん真っ直ぐにして持って帰ってね!!鯛の油が出てるから!!」
私 「あぁ・・・ハイ。 デカ!!」
ココから先は超慎重運転です。
もうね、気を使ったのなんのって・・・。
後日、このアラで[湯豆腐]したんですけど、(゚Д゚ )ウマー
マジ( ゚ Д ゚ ) ウ マ ー かったです。
そんで、これまた地元の仕出屋さんに料理を注文しまして・・・。
こんな感じになりました。
鯛の真ん中が割れてるのは、息子に最初に食べさせた跡です。(苦笑)
息子は初の焼鯛となりましたが、美味しそうに食べてましたねっ♪
ウチは借家で、こんな大人数が来る事は想定していないので、テーブルを2つ並べたのですが、それでも狭くてお重を同時に開けない始末でした。。。
思ったより盛大に[初節句]ができたのですが、何が良かったって滋賀・四国・静岡と離れていて中々顔を合わす事ができない親類が、こういう機会に息子の成長を祈るって目的で集まれた事が良かったと思うところです。
次回のイベントは[七五三]となるのでしょうけれども、もうココまで盛大にするかどうかは分かりませんし、嫌な話みんながみんな元気である保障はないと思えば、[一期一会]悔い無きようにその場その時にできる限りの事をしていく事の大切さを感じました。
また、こういう“大義名分”がないと中々集まれない忙しい世の中ですからね。
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by guppy_e
| 2007-05-07 06:00
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